島根県内を走っているローカル線、一畑電車!
今回は一畑電車のお得な1日フリー乗車券を使って出雲と松江を観光していきます。
まずは一畑電車の1日フリー乗車券を購入!
今回は電鉄出雲市駅からのスタートで観光していきます。JR出雲市駅の北口を出て左に曲がって行くと一畑電車の電鉄出雲市駅があります。1日フリー乗車券は券売機と窓口の両方で販売しています。
※券売機で売り切れになっていても窓口では売り切れていない場合があるので購入の際は駅員さんに確認した方がいいです。
<1日フリー乗車券の概要>
販売価格 | 1,600円(大人)、800円(小人) |
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有効期間 | 販売当日のみ有効 |
有効区間 | 一畑電車全区間乗降自由 |
販売場所 | 出雲大社前駅、電鉄出雲市駅、川跡駅、雲州平田駅、松江しんじ湖温泉駅 |
備考 | ※ご利用開始後の払い戻しはできません。 |
≪今回の旅行移動工程≫
電鉄出雲市駅→出雲大社前駅 500円
出雲大社前駅→松江しんじ湖温泉駅 820円
松江しんじ湖温泉駅→電鉄出雲市駅 700円
合計2,020円
なんと 420円お得!
今回はこの1日フリー乗車券を使用して観光をしていきます!
いざ出雲大社へ
休日(土日、祝日)ダイヤは電鉄出雲市駅から出雲大社前駅直通の特急が8時~14時台では2時間に1本運行されており乗り換えなしで出雲大社前駅まで行けます。
乗車時間:16分
バスで出雲大社まで向かうルートもあります。乗車時間が約30分。毎時2本運行されているので乗りやすいです。ただし、人気がある為、出雲市駅のバス停には長蛇の列ができるため混雑することを覚悟して乗る必要がある。→出雲周辺の観光がメインの方はおすすめ!
当ブログでは一畑電車を使うのを推奨してます。
縁結びの神様を祀る出雲大社!
出雲大社駅から参道を北に歩くこと5分ほどで出雲大社の境内の入り口、二の鳥居に到着します。二の鳥居は別名、勢溜の鳥居とも呼ばれ、昔はこの鳥居の近くに芝居小屋があり大勢の人が溜まった場所だったことから「勢溜」と呼ばれています。
二の鳥居からさらに境内を歩いていきます。長い下り参道を通り、三の鳥居がある松の参道を過ぎ、四の鳥居を抜けると拝殿が見えてきます。ちなみに二の鳥居から拝殿までは約850mあります。
出雲大社の境内の広さは約18万平方メートル。その他、境外の摂社・末社や山林を合わせると、約38万1000平方メートルあります。この広さは、大阪にあるUSJとだいたい同じ広さになります。
出雲大社では御本殿で直接参拝することはできませんが拝殿から参拝することができます。
なぜ出雲大社は縁結びで有名なのか?
出雲大社の御祭神である大国主大神(オオクニヌシノアアカミ)は、目に見えない世界の縁を結ぶ霊力が司っていたからだとされている。
大しめ縄で有名な神楽殿
元々、千家國造家の大広間として使用されていました。この神楽殿にある大しめ縄は全長13.6m、重さ5.2トンあり日本最大級の大きさを誇ります。この大しめ縄は4~8年ぐらいの周期で掛け替えられ、現在のものは2018年7月に掛け替えられた大しめ縄です。(2023年9月時点)
島根名物 のどぐろ丼を堪能!
出雲大社から神門通りを下っていくと左側にお店があります。せっかく島根県まで来たので名物ののどぐろが食べたいと思いお店に入店。店内はカウンターとテーブル席があり壁には大漁旗が飾られていました。
のどぐろ丼 1,600円(税別)
プラス100円で魚のだしがきいたお味噌汁がつきます。
少し甘い醤油にワサビを溶かしてあぶってあるのどぐろにかけて食べるととてもおいしかったです。のどぐろの丁度いいあぶり具合でトロッとしていて、ご飯の量もちょうどいいです。
お味噌汁は魚のだしと味噌が合わさって味に深みがあってこちらもおいしかったです。
ほかにもいろいろな海鮮丼のメニューがあったのでオススメです!
実は出雲発祥! ぜんざい
意外に思われるかもしれませんが実はぜんざいは出雲が発祥の地だとされており数多くのぜんざいのお店があります。出雲大社では旧暦の10月に全国から八百万の神様が集まり「神在祭(かみありさい)」という神事がひらかれ、そこで「神在餅(じんざいもち)」が振舞われ、その名前が少しずつ変化して「ぜんざい」になったといわれています。
今回は神門通りにある「おつまみ研究所 大社門前ラボでぜんざいを食べました。出雲に行った時期が夏だったので冷たいバニラアイスが入ったぜんざいをいただきました。ぜんざいの中には紅白の白玉が履いているのが出雲ぜんざいの特徴です。味はとてもさっぱりしていて食べやすかったです。つきあわせで魚のするめも味がしっかりあてビールを飲みたくなりました(笑)
店内にはぜんざいを食べれるイートインのコーナーと120種類のおつまみと島根の純米酒を販売しているコーナーがあります。たくさんありすぎて迷ってしまうほどでした。
今度は松江しんじ湖温泉駅へ
休日ダイヤでは出雲大社前駅から直通の松江しんじ湖温泉駅行きの電車が運行されている。午前10時から午後5時まで毎時1本運行されている。
乗車時間:1時間5分
車内はちょっとレトロな雰囲気があり、天井には神様のイラストが描かれている。一畑電車の北松江線は宍道湖の脇を通て行く路線である為車窓からきれいな宍道湖の景色が見れる。園駅から一畑口駅までは進行方向の右側に宍道湖が見えるが、一畑口駅で進行方向が反対になるのでさっきまで見ていた方向とは逆に宍道湖が見えるので注意が必要である。
松江しんじ湖温泉 ちどり湯
日帰りで温泉に入るならココ!ちどり湯。
松江しんじ湖温泉駅から徒歩で約5分。商業施設COCO松江の1Fにあります。街の銭湯って感じの雰囲気で地元の方々が多いです。お風呂やロッカーも広いです!
なんといっても入浴料が安い!
大人 400円
COCO松江内にレストランやカフェもあるのでちょっと休憩するには便利です!
営業時間 AM10:00~PM10:00(最終受付PM9:20)
定休日 毎週水曜日
入浴料 大人:400円 小学生:150円 未就学児童:80円
※石けん・シャンプーの備え付けがないので各自用意するか店内で購入しましょう。
宍道湖
<概要>
宍道湖は出雲市と松江市にまたがり、周囲約45㎞あり全国で7番目に広い湖です。少し塩分を含んだ湖水なのでたくさんの種類の魚が生息しています。特にしじみや白魚が有名です。また湖を赤く染める夕日は絶景で日本夕陽百選にも選ばれています。
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松江城
<概要>
築城年 1611年(慶長16年)
堀尾吉晴により松江城を築城させた。天守閣が国宝に認定され国宝5城のうちの一つである。そして国宝5城唯一、江戸時代政策の天守雛型がある城です。
天守雛型(てんしゅひながた)とは...
天守閣を建築修繕するときに内部の木組みが分かるように製作された模型のことである。
堀尾吉晴
愛知県大口町出身。豊臣秀吉、徳川家康二人に仕えた戦国武将。松江市の礎を築き松江城築城に尽力したが松江城が完成した1611年6月に死去。松江城と城下町の整備が1611年末に完成したがその目前に死去してしまったことになる。
電鉄出雲市行き直通電車で戻ります
JR出雲市駅内で割子そばが食べれるお店
JR出雲市駅の改札の向かい側に「出雲の國 麺家」がある。メニューは出雲そばをはじめラーメンや海鮮丼まで豊富にあり、今回は割子そばを注文しました。食べ方に特徴があるのでご紹介します。
<割子そば食べ方>
①漆器の器を重ねたまま1番上の段目のそばに薬味をのせつゆを直にかけて1段目から食べる。
②1段目が食べ終わったら1段目の器を外して二段目に薬味をのせ、1段目のつゆと好みで追加で新しいつゆを足して食べます。
③2段目も食べ終わったら同様の手順で3段目も食べていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
1日フリー乗車券を使って島根県を満喫できるプランでした。出雲市や松江市は観光客が多いのでお店の方々もとてもフレンドリーにお話ができてアットホームな町でした。
皆さんもぜひ一畑電車を使って島根県に旅行してみてください。
今日も一日幸せでした!
明日もポジティブに!
カミポジでした!
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