冬によく使う使い捨てカイロはどうして熱くなるんでしょうか?
皆さんは知っていますか?
今回はカイロの仕組みについて紹介していこうと思います。
カイロが熱くなるのと鉄が錆びる仕組みは同じ!?
カイロの袋の中にあるサラサラしたものはだいたい鉄粉です。その粉が酸素と反応して「酸化鉄」になる時に一緒に熱が発生します。この熱が出る仕組みを利用したのがカイロなんです。
<化学式>
Fe+3/4O2+3/2H2O→Fe(OH)3+96kcal/mol
鉄 + 酸素 + 水 → 酸化鉄(水酸化第二鉄)
ちょっと難しいですね(笑)
ちなみに濡れた鉄をそのまま置いておくと鉄が酸化して錆びます。
つまり鉄が錆びる仕組みとカイロが熱くなる仕組みはほとんど同じといえます。
逆に使い方次第で使う人が幸せになる(カイロ)と不幸にする(錆)が存在します。
カイロの温度調節の方法!
・カイロが熱い時
→空気の酸素と科学反応を必要以上にしてしまってることが問題です。
。カイロが冷めている時
→酸化できる鉄がもうない。
空気中の酸素とカイロが全然触れ合ってこない場所なのでやり方を変える必要がある。
※ただしカイロを外に置いとけばいいかとは思っていませんでした。
良かったらこんな知識を使ってください。
今日も一日幸せでした。
明日もポジティブに!
カミポジでした!
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